滋賀で注文住宅を建てる場合は、耐久性に気をつける必要があります。住宅の耐久性は様々な要素により決まります。耐久性に大きな影響を与えるのが構造です。木造には軸組み工法と2×4工法があり、どちらを選ぶかにより長持ちの度合いが異なります。
鉄筋コンクリート造は一般に長持ちします。壁式構造もラーメン構造も共に堅牢で、一定の期間は安心できます。滋賀で注文住宅を建てる場合は、長持ちすることを重視するのか、コストパフォーマンスを重視するのかをはじめに決める必要があります。長持ちする家は木造軸組み工法で建てられた家です。
鉄筋コンクリート造の家も、相当期間、長持ちします。木造でも2×4工法や軽量鉄骨プラハブ工法の家は、耐久性よりもコストパフォーマンスを重視して建てられています。滋賀で注文住宅を建てる場合は、維持管理がしやすく、可変性のある住宅が求められます。住宅は住み続けている間に不都合な部分が出てきます。
補修が必要な部分を早く見つけるためには、天井点検口や床下点検口を多く設置する必要があります。最上階の小屋組みと、床下の土台付近を点検できれば、維持管理がしやすくなります。間取りの可変性は長く住むために必要です。長く住む間に、家族構成や生活スタイルは変化します。
その時に応じて間取りを変えることができれば、無駄な建て替えをしなくて済みます。間取りの変更を容易にするには、部屋を小さく仕切らず、大きな部屋にしておくことです。必要に応じて簡易間仕切等で仕切る方法が効果的です。